僕の彼女を紹介します

つい先日、久々に映画館に行ってきました。その時見た映画は「猟奇的な彼女」の監督クァク・ジェヨンと主演女優チョン・ジヒョンが再びコンビを組んで作られた作品です。ストーリーはチョン演じる婦警ギョンジンが、善良な高校教師を誤認逮捕してしまうのですが、二人は徐々に惹かれあっていくラブストーリーです。この映画のオリジナリティは、ごくごく普通の日々を主人公の表情とともに大切に描いている映像美と、ちょっとした小さな出来事が、最終的に大きなドラマに繋がっていく心地よいストーリー展開だと言えます。この二つはこの監督の代表作「猟奇的な彼女」「ラブストーリー」にも言えるのですが、今回はそこに「目に見えないけれど確実に近くにいる存在を意識する事ができたら。。。(。。。は作品を見て感じてください)」というメッセージ性(私はそう感じた)を加え、映画に立体感を加えた佳作ではない良い意味での大作となっています。一言で言うなら「いいお話」の映画です。
(リンク先は映画のチケットではなく文庫本です。)
僕の彼女を紹介します (角川文庫)

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