HDMIで揺れるハイビジョンテレビの難題

HDMI(High Definition Multimedia Interface)は、デジタル家電向けの次世代マルチメディア・インタフェースで、映像・音声・制御信号をあわせて伝送できるインターフェースです。(http://jp.tm.agilent.com/tmo/mibu/adf/applications/hdmi/hdmi.shtml より)
このインターフェイスは今まで黄、白、赤の三本線が一本になるだけではなく、双方向のやり取りが可能になり、デジタルのまま送る事ができるため、ソースの劣化も防ぐことができます。ただし、AV系の新しいインターフェースはなかなかメジャーになれないのですが、今回はもしかするかもしれません。と言うのも、現在のTVのスペックは繋げるソース、例えばゲームだったり映像だったりという情報を限界まで表現できるスペックではなくなってきています。実際テレビのスペックに合わせてダウンサイジングしている家庭用ゲームもあります。そこで有効なのがハイビジョンTVです。しかし、そのハイビジョンTVにできるだけ正確にデータを与えるにはアナログな黄、白、赤線では不十分です。3本もありますし。いまやTVに繋がる機器は1つじゃありませんしね。また、今年の年末から話題になるであろう次世代ゲーム機に実装されている事実も普及に大きく影響を与える気がします。
そんなHDMI。知っていて絶対損はありません。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0506/27/news017.html

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