シーキングザダイヤ

馬介です。
今日は「シーキングザダイヤ」という馬を紹介します。この馬、G1レース(※1)に挑戦すること11回、いまだに勝てません。しかし、2着の回数は6回これが、JRAの新記録になってしまいました!特にダート(※2)に転向してからは7回中6回が2着とほんと、歯がゆい馬なんです。
父はアメリカの大種牡馬、母は日本で大活躍しフランスに遠征しG1を勝った名牝、ということでこれ以上ない血統の持ち主なんですがあと一押しがない。。おぼっちゃまってことですか。でも厩舎の方針はスパルタ教育、休み無くレースに出るし、地方競馬にもガンガン遠征するし、海外レースの武者修行もこなしてきました。甘やかされちゃいないんです。
ディープインパクトのように強い馬は当然スターホースになりますが、こういう”善戦マン”にも競馬ではファンが付きます。なんとゆうか、日本人の心を揺さぶるキャラなんですね!
そして今週日曜のフェブラリーSで、12回目のG1に挑戦します。果たして念願の”金”なるでしょうか??
馬介解説
(※1)G1=Grade-oneの略。TOPグレードに格付けされたレースのこと。
(※2)ダート=砂のレース。JRAのレースは芝とダートの2種類ある。一般的に、スピードタイプが芝、パワータイプがダートの路線へいく。
masa2:なるほどー。“おぼっちゃま”なんていう見方を今までした事なかったなあ、馬に対して。でもそうやって見るとグッと身近に感じられるね、馬自体のことが。当たり前の事だけど馬だって命を持った生き物だからそういう感情があっても普通だよね。なるほどーー。
★☆★おたよりはコチラ★☆★