字読めない「失読症」、英語圏と漢字圏で原因部位に差

脳卒中などで文字が読めなくなる「失読症」は、アルファベットを使う西洋人と漢字を使う中国人や日本人では、脳の損傷部位が違うことが、香港大の研究で分かったそうです。アルファベットはその文字自体には意味を持たないけれども、漢字はその文字に意味を持ち、文字の中に読みを表す文字が入っていたりするので、脳の中では違う方法で理解していると言う事なのです。確かにそうですよね。英語の文章をパッと見ただけでは何の文章かわからないけど漢字の文章をみるとなんとなくわかったりしますしね。こういう事が単純に、「ああ、そうなんだ」だけでなく、医療方法にまで影響を及ぼすかもしれないという事が驚きました。同じ人間でも,住む環境によって内部が変わるという,当たり前にして不思議な事がこの他にも色々あるんでしょうね。。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040902it01.htm

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