ナウ・ユー・シー・インサイド / SR-71

ラストクリスマス見てますか?月9ですよ。織田裕二東京ラブストーリー以来のカラッとした明るい月9ドラマを今やっているんです。このドラマの主題化がその名の通りワム!ラストクリスマスなのですが、コレを織田裕二withブッチ・ウォーカー がカバーしています。はい、今日のポイントの単語が出てきました。ブッチ・ウォーカーです。80年代の明るいカラッとしたメロディを想像させつつ、きちんと'00年代であり得るスピード感を持った楽曲を作っている私のフェイバリットメロディメーカーです。例えばアヴリルラヴィーンの新作の中で一番メロディが光っている「MyHappyEnding」も彼の作品です。そんな彼を知ったのが今日紹介する「ナウ・ユー・シー・インサイド / SR-71」でした。下のジャケットを見てください。確かにダサいです。昔のアイドルちっくです。でも 2.ライト・ナウ を聴けばそんな偏見はすっ飛んでしまいます。イントロの鋭いギターとその後に続くスピード感の有るドラムを聴いただけで何かいやなことを忘れてしまう事が出来ます。「ハードロックが好きな若者」風なボーカルもパンチはそんなに有りませんがイヤミは無く青春を感じます。サビのメロディとコーラスが単なるハードロックやパンクと違う、付きぬけたポップ感を持ったロックとして何度聴いても飽きを感じさせません。この曲をSR-71のメンバーと共作したのがそのブッチウォーカーです。ちなみに1.ポリティカリー・コレクトもライトナウと同様、名POPROCKソングですがブッチは関わっていません。この2曲以外はそれほど光は感じませんが、とにかく1,2曲目だけでも聞く価値が十分有る、このスッキリしない天気の日に聞いて欲しいアルバムです。
10/31-11/13's song : ライト・ナウ / SR-71
ナウ・ユー・シー・インサイド