DVDレコーダーの出荷台数は400万台を突破、低価格化が進む

DVDレコーダーは超普及の域に達しているのではないでしょうか。先日電気屋のアナウンスで「薄型テレビやテレパソ、そして話題のDVDレコーダーがあります!!」といういわゆるトリ扱いで宣伝をしていました。それは事実そうだったらしく、2003年から2004年にかけて倍以上の出荷台数403万台を記録したそうです。ただし、このニュースは単にめでたいニュースではなく、実際のビジネスとしてはむしろこれから下り坂を予想させる見解が主流で「価格下落による収益性の悪化は、デジタル家電の中でも特に深刻な状態。」であると考えられています。冷静に考えてみてください。パソコンのハードディスクが250Gだったのはいつからでしょう。10Gと言う容量は2年前はそんなに少ない容量だったでしょうか。テレビ番組を録画するという、今の庶民にとって基本的な行為はあまりにも普通のことであり、普通の事に出すお金は最小限に済ましたいと言う感覚が大きすぎてあっという間に価格の下落を招いてしまいました。ただし、このDVDレコーダ。使ってみると本当に便利なアイテムです。しかし過剰な価格の下落はスペックの低下も招いてしまいます。この便利なアイテムをできるだけ長い間いいスペックで存在してもらうためにも、ぜひ購入する際は、単純に値段だけではなく、その価値やオリジナリティを見極めて購入してみてください。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0502/28/news086.html

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