かならず相手に伝わる英語

空港で暇つぶしにでも買ったこの本。意外と実践に役立つ本でしたので紹介します。英語の単語や文法を紹介するのではなく、英語を相手にうまく伝える方法を実際に使えるサンプル付きで説明している本です。最終的には英語でのプレゼン方法まで紹介されるのですが、その方法は結局日本語でも利用できる方法=考え方です。その方法を欧米流コミュニケーション・スタイルとしているのですが、それは簡単に言うと「起承転結」で物事を伝えるのではなく、「ポイント、理由、具体例、結論」で伝える、と言うものです。その理由は単純明快で、話を聞く方からすると「起承」の時点では何を言いたいかが伝わってこないので、話の繋がりが見えず混乱してしまい、最悪聞くことに飽きてしまうのです。よって相手は「転結」まできちんと聞いていないのです。だから伝わらないのです。ですから、最初にポイントを述べることで、相手に聞いて欲しいことを確実に伝えてしまい、後は相手が興味を持続するようなストーリーを作ることできちんと相手に伝えると言うものです。私は早速今日その流れを守って英語のメールを書いてみました。簡単に読める本ですので軽い気持ちでどうぞ。
かならず相手に伝わる英語―欧米流コミュニケーション・スタイルと思考法で会話が変わる!

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