ハヴ・ア・ナイス・デイ(初回限定盤)(DVD付) / BON JOVI

落ち込んだ時や元気が出ない時、何度BON JOVIに救ってもらったことか。そしてまた、今後も何度と無く救ってもらうであろうアルバムがこの「HAVE A NICE DAY」です。まず単純にタイトル曲 1.Have A Nice Day がイントロから全く曇りがないIt's My Lifeの流れを汲むまさにシングル曲です。Everydayが若干重みがあったため満を持してのストライクな曲です。とにかく聞いて元気をもらって下さい。印象的なリフで始まる 2.I Want To Be Loved はタイトルのように若干だるさを持った、でもなんとも哀愁間の漂ういい意味で「繋ぎ」の曲。3.Welcome To Wherever You Are は幻想的で壮大なメロディなのにシンプルで美しいこのアルバム唯一と言っていい純バラード。"This is your life""Everyone's a hero"と強く歌い掛ける詩がグッと来ます。4.Who Says You Can't Go Home のようなPOPソングも2000年以降の新BONJOVIには欠かせません。反面ギターソロはROCKしているのはリッチーならではの展開。単なるPOPソングで終わりません。BONJOVIが強く意識するのが曲順。それを強く感じさせるのが5.Last Man Standingへの劇的な展開です。曲そのものもあくまでもBONJOVIはROCKBandだと叫んでいるようですが、そのイントロが印象を強めています。6.Bells Of Freedom への展開もまた同じでヨーロッパの教会を感じさせるロックバラード。Bed of rosesやlie to me,Dry countyという、中期BONJOVIが好きな人にまず聞いてもらいたい曲。7.Wildflower は。。。と続けたいところですが、今回は長くなりそうなので特別に2回に分けてレビューします。来週の後編をお楽しみに。
 
11/14-21's song : Welcome to wherever you are / Bon Jovi

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