ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン

先週に続きBESTの紹介になってしまいましたが、どうしても年末になると「雪が降る町」を聴きたくなってしまうのです。歌詞、メロディ、そしてSEまでこんなに白く叙情的な歌はありません。私の地元で雪が降らないのが悔しいくらいです。今日でクリスマスが終わり。あとの一週間はあっという間に過ぎて行くでしょう。この曲を聴きながら一年を思い出し、一日一日を大切に過ごしたいですね。「素晴らしい日々」はユニコーン最後の曲ですが、それだけに「雪が降る街」に世界観が似た、でも切なくも未来を”考えている”灰色な名曲で、年末に聞きたくなります。昔の切ない想い出を感じるさせる「自転車泥棒」はオレンジの夕暮れが目に浮かび胸が苦しくなってしまい、「Maybe Blue」では少し大人になった苦くて切なくてでも先に進みたくて仕方が無い”青い”想いがメロディからひしひし伝わってきます。ユニコーンの良さはとにかく胸に深く刻まれるようなメロディです。そしてそれが様々なカラーを持っているため、年末にはBESTを聴いて一年を思い出し、もっと昔も思い出し、次の一年を想像したくなるのです。来年ももっといろんな経験をし、新しい色の発見ができますように。
12/26-1/9's song : 雪が降る町 / ユニコーン

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