サンディスク、国内初のU3規格USBメモリ

デジタル

USBメモリの登場で、複数のPCを使いこなしたり、複数の人でPCを利用した業務を行う事が一般的になりました。もちろんそれまでフロッピーやCD-ROM、SDやMSなど様々なメディアが存在しました。しかし、物理的に大きかったり、読み込みに時間がかかったり、それぞれのPCの端子が異なったりと、なんらかしらの欠点があって「誰もが簡単に利用でき、常に持ち歩けるメディア」とはなりえませんでした。でもUSBメモリならその欠点を全て満たしてくれます。音楽をMP3にしてUSBメモリに入れれば意図も簡単に別のPCにコピーが出来てしまいます。正直この感覚が私にとっては“音楽の重みが非常に軽くなってしまった”と感じてしまい非常にショッキングでした。それくらいどんなデータでも簡単にやり取りが出来るツールです。
このUSBメモリ、軽くて比較的安全なので持ち運びに便利です。人によってはこの中にメールやブックマークを入れることで自分のPCの環境に近い状況を作ったりしている人もいます。その考え方をより発展させた（既にこのようなことを行っている人にとってはあまり変わらないと思うかもしれませんが）のが、このU3規格対応USBメモリです。リンク先にあるPDFを見てもらうとそのイメージがはっきりとわかると思いますが、USBメモリをPCに挿すとPCのメニューのようなものが現れ、そのUSBに入ってるアプリのアイコンを選択する事でそのアプリを利用する事ができるシステムです。大げさですがPCのなかにもう一つ小さなPCが出来るようなものです。このU3システムに対応したアプリが増えてくると面白いツールとなりそうです。
USBメモリはあまりにその機能がシンプルかつメジャーになったので、なにか一つ他と違った機能がないとなかなか購入に踏み切れない人もいると思います。そんな人にオススメの一品です。
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