科学なニュースとニュースの科学:【第3回】思考と脳内活動 〜血流で考えろ? - ITmedia NEWS

「なんか昔よりもの忘れはげしくなってるかも。。」って数年前ふと思ったときにたまたま目にした本が「記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス) / 池谷 裕二 (著) 」。
それまでまさか記憶力が落ちる事はあっても上昇するなんて事があるとは夢にも思わなかったので、コレは良い本を見つけたもんだと衝動買いしました。そしてこの本を読んでみると、その記憶というそのメカニズムが“未知”で“不思議”なシステムだと思っていたものが、実はかなり“明確”に“論理的”に行われていることがわかり、どういう理由で記憶力が向上できる言えるのかが意外と易しく理解する事ができました。そして何より今まで不思議な単なる体の一部と言う認識しかなかった“脳”や“海馬”という面白いものに興味が持てるようになったことが本当に良かったです。
ですので、今日の記事のような“脳”に関する研究には非常に興味があります。この記事にも載っていますが、日立製作所は「考えるだけでスイッチの切り替えを行う実験に成功」していたり、本田と国際電気通信基礎技術研究所(ATR)は「ロボットが出すジャンケンの結果を人間の思い通りにする事ができた」りしているのです。
信じられますか?こんな事夢の世界だと思っていませんでしたか?
こういう実験が成功しているという事は予想以上に近い将来もっと実用的に「何かを思うだけでその行動をする事ができる」事が実現できるのではないでしょうか。それこそ昔よく描かれていた“2000年代の未来の世界”のように。
そんな興味深い“脳”の世界をもっと知ってみませんか?
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