「ダラダラ長いからCD売れない」――丸山茂雄“47秒・着うた専用曲”の必要性を語る (1/2) - ITmedia NEWS

音楽の良し悪しに長さは関係あるのかどうか。
私は、短い曲にはそのシンプルさからストレートに胸に伝わってくる良さがあってイイと思うし、長い曲にはそのねっとりとした過程があるからこそ後半の感動を味わう事のできる良さがあってイイと思います。ですから曲は長いから悪いとは決して思いません。
ただ、確かに最近のCDが売れない状況等は確かに悲しいものがありますし、その理由がただ単純にネットが悪いとは思いません。何か別の理由もあると思います。
私は音楽を作った事はないので、今の音楽がダメだなんてとてもじゃないけど言えません。例えその曲が専門家から見たらダメダメでも曲を作れるだけで尊敬しますから。だから曲の質が低下したかどうかはわかりませんが、ジャケット違いのCDを3種類や4種類出して売り上げを伸ばそうとしているアーティストが多い今の状況は、ベスト盤ばかりがヒットしていた時期よりも悪化しているのは明らかだと思います。
その状況をなんとかしようと“着うたに合わせて47秒で完結する音楽をつくろう”という新しい試みを提案しているのが今日のリンク先で語っている丸山茂雄氏です。個人的に語っている全てに関して“確かにそう思う!”と同意しているわけではありませんが、特に下のコメントには大いに同意できます。

 「ネットの世界もそうだけど、新しいことをやるのは、以前よりずいぶん可能になったんだよね。にも関わらずわれわれ日本人は、みんなと同じことをやりたがる。音楽は長いということが今の流れだとすると、その長い音楽ということを思い切って短くするという勇気をもてない」

音楽はやっぱり長さではないと思いますが、音楽業界には新しい動きが必要な気がします。「いや、やっぱり長さが必要なんだ!」と言う人が出てきたり、もっと全く想像もつかないアクションを起こす人が出てきて、もっともっと我々に音を楽しませて欲しいです。
それが自分だったら凄いですけど。。
2007-02-20
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