「自分」らしさはほどほどに

フリーマガジン"R25"がなかなか発売日(0円なので配布日ですかね)の木曜日に手に入りません。。いい記事が載っててもそれを紹介するときには手に入らないって事になるのでなかなかネタにしずらいのですが木曜以降にも補充してるらしいのでがんばって探してみてください。
で、今回は9/03-9/09号の巻末にある「結論はまた来週」というコラムについてお話です。その筆者は、最近メールやチャットなどの私的文章はスラスラ打てるのに、報告書等の公的文書が書けない人が多い事が気にかかると言うのです。この指摘は私の胸にグサッと刺さりました。苦手ですねえ、大きな声では言えませんが。どのように書いていいのかわからないのです。でもさらに筆者はグサりと2本目の矢を射します。「文書は客観的に大切だと思うことを相手に伝えるもの。」「客観的になれないということは「自意識」が邪魔をしているのである。」「「自分らしく」この流行り言葉は文書の敵である。」ではどうすればいいのか?「個性をあきらめよう。」「自分を「ただの人」だと一歩引いて考えれば、自ずと筋道が見えてくる」なるほど。指摘されている通りかもしれません。客観的な視点でみること。これは文書だけでなく仕事をする上で非常に大切な事。仕事がうまく行かずハマッてしまっている時はだいたい客観的な視点を忘れて、ある一点でのみしか見ていない時です。文書も同じなのですね。迷宮にはまった時こそ自分に「かっこつけるな!」と言ってみます。

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