CEATEC JAPAN 2004

本日よりCEATEC JAPAN 2004が幕張メッセにて開催されました。早速本日様子を伺ってきました。午後から行ってきたのですがなかなか時間が過ぎるのは早く、全て回ることはできず、ホームエレクトロニクス部門を中心に部品部門もちらっと見れた程度でした。よって全体の印象を語るには恐れ多いのですが、それでも私見を言うのならば、1.AVだけ、や、携帯だけ、という単独での機能UPよりも、それぞれがリンクをしたり、本来の機能+アルファを足していたり、という風な横の展開を各社は以前より推し進めている 2.単純にその機器の売りを説明するのではなく、実際にどのような環境で使うのかを説明しているブースが多かった(たとえばリビング、たとえば車をその場にセッティングして実際にデモを行う)3.HD DVDとBLUERAY DISCがかなり本格的に始動してきた4.若干海外のブースが弱く、少なく感じた という所でしょうか。そして具体的に面白かったアイテムはと言うと1.DocomoのONQプロジェクト=携帯にHDD録画機能を持たせたコンセプトモデル。実際に量産されるのは2.3年後先だそうですが、クレイドルと携帯両方にチューナーを持たせて、クレイドルから自動的に携帯にコンテンツに移行でき、いつでも自分が見たいときにTVを見れるシステムです。それを実現するためかどうかはわかりませんが、東芝のブースにあった小さなHDDの大きさには驚きでした。2.以前紹介した静脈認識技術を使った入退出システムが富士通にありました。当たり前ですが本当にできており、今後様々な場所で見かけるようになるかもしれません 3.DLNAという違うメーカー通しのデジタル機器がつながるアライアンスのブースにはそのシステム構築の例が実例として並んでいました。たとえばFMVからバイオのデータを見れたりすると言うことです。4.三菱の超横長大画面スクリーンには驚きました。基本的にはリアプロジェクターで、いくつかのリアプロジェクタを十数個ならべ投影しているのですが、それぞれの画面ががシームレスに繋がっており、あたかもひとつの画面のように投影されていました。その画質もかなり高画質でした。
と、ちょっと上げたらキリが無いほどの次世代のデジタル機器、ソリューション、部品等が数多く展示されています。10月9日まで開催されていますので時間のある方はぜひ足を運んでみてください。ネットで見るのと実際触るのでは印象が全く違うと思います。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/features/ceatec2004/

><