英語力つけば「省エネ脳」に?

「英語が十分に身についた学生では、こめかみの奥にある脳の「文法中枢」が少ないエネルギーでも働く「省エネ型」になるらしい」事が酒井邦嘉・東京大助教授らが実験で確かめたとの事です。リンク先には脳の画像も映っているのですが、見事に実験結果が優秀な学生の脳はほとんど使われていません。英語に限らず学習を進めて理解があるところまで行くと急に感覚で判断できるようになる気がしますよね(以前脳力トレーナーを紹介した時にも話しましたが)。それはまさにこの事なのでしょうか?「この結果は、中学生を対象にしたこれまでの実験結果とは逆。中学生では、英語の成績が向上するにつれて、文法中枢の活動は活発化していた。」とも記事では述べられています。英語を急に覚えようとしてもなかなか上達しないのはココに達する前に脳を活発にしすぎて疲れてしまうのかもしれません。やっぱり脳が疲れない程度に少しずつ長い時間をかけて学んでいくのが良さそうですね。
http://www.asahi.com/science/update/0216/005.html?2005

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