ソニーはふたたび「クール」になれるか

今日は朝からびっくりしました。もちろん「ソニーが経営陣を刷新、出井伸之会長と安藤国威社長が退任へ。そして会長にハワード・ストリンガー現副会長、社長に中鉢良治現副社長を就任させる人事を内定した。」と言うニュースにです。最近は車内広告や、書店には「ソニー大混乱」等の文字が走り、何かが起きるような雰囲気はありましたが、まさか会長がハワード氏という選択になるとは。出井氏は「ソニーのビジネスのうち、国内は29%にすぎない。どこにいってもソニーはある。CEOが日本人でなければということはない。」との発言をしており、確かにそういう視点で見れば、日本生まれのソニーはもう日本のものではないのかもしれません。たまたま適任がアメリカ人だっただけで。また、中鉢氏は「より重要なことは社員のより深いコミュニケートで、これが全員の潜在能力を引き出し、お客様の目線で夢と希望を与える製品の投入に全力を尽くしたい」と挨拶しています。この言葉自体は非常にすばらしい言葉だと思います。ソニーだけではなく、どんな会社でも重要なことだと思います。ですからどんな策でそれを実現するのかは非常に興味があります。(記事引用:インプレス
ちなみに2月24日という絶妙なタイミングでハワード氏がCNET Newsにインタビューに答えています。どんな方なのか興味がある方はぜひ読んでみることをオススメします。
http://www.japan.cnet.com/interview/story/0,2000050154,20080903,00.htm

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