「お前、10年経ったら新聞に顔写真が載るからな」

これは脚本家君塚良一が萩本欽一から言われた言葉です。その心は「10年後から今を見るって発想で、つまり写真を撮られてもいいような人生を送りなさい」という事です。この視点は意識しなければ決してできない視点だと思います。でも、これができるとできないとでは全く違う人生を送ると思います。やはりどうしても今だけを生きてしまうのが普通だと思います。それはそれで間違ってないとも思います。でも考えてみてください。10年後に「あー、10年前は全くつまらなかった」って言いたいですか？「10年前は辛かったけどあの経験があったから今こんな事ができているんだよなあ」って言いたいじゃないですか。だったら今それを意識すればいいことですよね。やっぱり欽ちゃんは私にとって偉大です。
http://www.r25.jp/top.shtml