パリの恋人

2004年に韓国で放送されたかなり新しい作品である「パリの恋人」。今まで紹介したドラマよりも絵が非常に綺麗で、台詞のテンポも速く、見ていて非常に気持ちのいいドラマです。なにより、人が簡単に死んだりしない事が非常に好感が持てます。パリで一人バイトをしながら映画の勉強をしている女性テヨン(キム・ジョンウン)が、車メーカーの社長で堅物のギジュ(パク・シニャン)と、さわやかで優しい遊び人スヒョク(イ・ドンゴン)の間で揺れる物語です。物語の山場を書こうと思ったのですが、シンプルなストーリーですのでネタばれになってしまい、ここに書くことはできません。でも涙腺の緩い方にはたまらない内容であることは保障します。しかし、エンディングは今まで私が見た韓国ドラマの中でも1,2位を争うほどの衝撃度です。そうそう。音楽も非常に素晴らしいドラマでした。POPな曲からバラードまで、言葉がわからなくてもメロディからその意味が伝わってきそうな曲をたっぷりと使っていました。サントラもきっと満足できるでしょう。
4/10-17's song  美しいはじまり / イ・ドンゴン(パリの恋人挿入曲)
 パリの恋人 DVD-BOX 1

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