大画面で“プラズマより液晶”が選ばれている理由

商品は素晴らしい機能を詰め込めば売れるというわけではない事は本当に面白い事実です。プラズマと液晶のバトルがまさにそうで、プラズマが液晶に対して劇的に劣っているわけではないのにもかかわらず現状は液晶が売れているようです。その原因にその売り場の条件、例えばその場の明るさだったり、流すソースだったり、店員の一言だったりするわけです。例を挙げるとプラズマは 暗い場所=一般的に生活する場所の明るさ で見栄えするのに対し、液晶は 普段の生活にはありえないような1000ルクス以上の明るい環境=一般的な販売店で機器が置かれている明るさ で画質の良さが際立ったりする事でお客さんは錯覚してしまうのです。(記事にもありますが、あくまでも比較の一つであり、プラズマが弱い点もあります。例えば消費電力はかなり大きいです。)せっかく汗水流して機能を向上させて作り上げた商品。ぜひとも最高の環境で最高の販売をして正しい評価の元お客さんに買って貰いたいものです。

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0505/10/news106.html

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