CD購入や音楽番組視聴、「ここ1年で減った」が4割

私にとって音楽は水や空気と同じようなもの、普段からそこにあるのが当たり前で、増えたり減ったりするものではありません。ですから、音楽についてネガティブな記事を見ると少し悲しくなってしまいます。この記事はそんな記事で、一年前に比べてCDを買ったりレンタルをする事が減ったと言う人や、音楽番組を見るのが減ったと言う人がそれぞれ約4割もいたという事です。ただこれはあくまでも音楽との付き合い方が変わった、と私は取りたいです。理由は私もこれに値するからです。音楽は以前と変わらず好きです。しかし確かにCDを買う機会が減りました。これは何故でしょうか?デフレによって様々なモノが良くも悪くも安くなってしまったこの数年、全く変わらないアルバム3000円、シングル1000円と言う価格が、異質なものに感じ、安くなったほかのモノに対して「高いモノ」という印象を与えてしまっている気がします。やはり音楽も様々な音楽があるわけですから、様々な価格があってもいいのではないでしょうか。決して安くなることがいいことだと思いません。しかしどんな音楽をやっても全て同じ値段という感覚が少々今の時代にあっていない気がします。様々な価格帯の服を様々なシチュエーションで着分けるように、音楽も様々に聞き分ける提案をすることが更なる音楽市場の向上に繋がるのではないでしょうか。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/12/news085.html

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