“混雑と戦う”携帯電話 - ITmedia Mobile

昨日はクリスマスの話でした。ですから今日は年末年始の話を。携帯電話が発達して一番変わったのは正月の挨拶ではないでしょうか?年賀状を書かない人は「メールで出来るから」という理由も多いのでは。私は大晦日の夜中には、年越しの瞬間の初詣をしたい人なので、この「おめでとうメール(もしくはおめでとうコール)」は嫌いではありませんし、送りたくもなります。もちろん年賀状は別と考えるタイプですが。でもこの「おめでとうメール」。携帯会社からしたら全く嬉しい物ではなく、むしろいつも以上の業務が必要になってるんですよね、規制をコントロールするという業務が。ではこの規制、どういうシステムになっているのか知りたくないですか?それが今日の記事です。(NTTdocomoのPDCのケースですが)簡単に言うと「携帯電話を買った時にランダムに8つのグループに分けられる。普段は自由にそのグループを超えて通話が出来るが、混雑時は発信できるグループを制限する」のです。例えばAというグループは発信できるけど、その他のグループは発信できない、という事です。よってもし自分がBというグループに属していたら、何度掛け直しても無理なのです。その規制を解除してもらえるまでは。わりと単純だったんですね(もちろん単純に説明しただけで本当はもっと複雑でしょうけど)。もし来年になった瞬間に「おめでとうメール」が届かなかったら、その時はあきらめて、その時しかないその瞬間をその場で楽しみましょう。

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