Science Walker

Science Walkerとは今日発売の雑誌Tokyo Walkerの一部になっている別冊雑誌の事です。おそらく発明の日(4月18日)を含む4月17日から23日までの一週間「第47回科学技術週間」にちなんでの記事でしょう。この記事が結構読み応えがあってかつ面白いんですよ。
例えば「1,1,2,3,5,8,13… 自然界に潜む摩訶不思議な数列」。まずはこの並びの法則わかりますか?この法則の名前は「フィボナッチ数列」と言って、例えば花びらの枚数やまつぼっくりのまつかさなど自然界にも影響を与えているのです。そしてさらに凄いのが、この数列は図形で表現する事もでき、辺の長さ1の正方形から順番にこの法則通りに隣り合うように並べて(詳しい並べ方は雑誌をどうぞ)、円を描くように点を結んでいくとカタツムリの殻や、オウム貝に見えることが出来るのです。法則は単純です。「隣り合う2つの数を数えると、次の数に等しくなる」。これだけです。
きっとこれを見てる多くの人は数学はそんなに嫌いではないと思うのですが、学生時代に数に隠れた不思議や面白い法則を教えつつ授業をしてくれればもっと好きになったと思いませんか?海外でも有名になった“数独”もルールは単純、でも非常に奥深い。受験に関係ない今が“楽しんで”数学や科学に触れる絶好のチャンスです。
★☆★おたよりはコチラ★☆★