英語ができない私をせめないで!―I want to speak English! (だいわ文庫)

毎日通る本屋の一番目立つ所に最近「英語ができない私をせめないで!」の文庫版が展示されているんです。これが何故か私を呼ぶんです。それでも2,3日考えたのですが、買っちゃいました。久々の本の衝動買いです。結果的には面白かったのでやっぱりこいつは私を呼んでいたんですね。
内容は外国人をだんなにしているのにもかかわらずぜんぜん英語がしゃべれない筆者。それでもやっぱり英語を話したいと思うようになり、様々なトライをしてみるのだが。。という内容のマンガ付エッセイです。私が好きなさくらももこにも通じる「脱力系」な感じで気楽に読むことができます。何もお金を使わなくてもだんなを利用すればいいのに、と思いますよね。やっぱり最初にその理由から書かれていますが、そういう背景が「読み物系英語本」として逆に説得力がある気がしたんです。
トライした内容は、英語本に始まってネット、英会話スクール、ラジオ等様々です。これだけ手を広げる=長続きしないというよくありがちなケースというのもなんか自分の姿を見ているようで楽しいです(楽しんでいていいのか・・・)。でもそれだけ同じような視点でそれらを評価しているので参考にもなります。実際、ネットを通じて直接講師をしたい方を紹介してくれるシステムは以前から気になっていたんですが実際はどうなんだろうと思っていたので非常に参考になりました。
本当に軽く読める一冊ですので、次にどんな英語の勉強をしようか迷ってる方にはオススメです。
★☆★おたよりはコチラ★☆★