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4月24日、日本に”再”上陸したスウェーデンの大型家具店「IKEA」に行ってきました。場所は船橋で、いまや伝説となってしまった「ザウス」のあった場所です。
行ったのは先週の日曜の夕方でしたが、やはりまだまだお客の量は多かったのですが、人が邪魔で展示物が見れないということはありませんでした。その理由の一つにはとにかく全体的に広い事もあって、人が歩くスペースにわりとゆとりがある事が挙げられるでしょう。また、入り口からまずエスカレータを上ってショールームのある2Fへ、2Fの入り口からフロアを順路に沿って一周まわってマーケットホールのある1Fへ、1Fも同じように順路に沿って一周まわってレジへ、と流れるプールのように客の流れを自然と作ってる事もプラスに働いていると思います。
ショールームには、様々なタイプの部屋(アパート一人暮らしの男性を想定した部屋や、ある家の数部屋を切り取ったような部屋郡、台所や書斎まで)がたくさん存在し、それぞれの部屋の中は(電器製品等除く)全てIKEAに売っているもので構成し、気に入ったレイアウトがあればまるごとIKEAで揃える事ができるのです。部屋によっては「この部屋にあるもの全て揃えて79800円!」というような表示もしてあるのでその気になってしまう人もいるのでは。個人的にはそれぞれの部屋にその広さ(何畳とか)が書かれているとより想像がつきやすいと感じました。
ショールームは見ているだけで楽しいので時間を結構使います。うまい具合に2Fの順路の最後にレストランコーナーがあるんです。IKEA計算高いです。。私は食事をするつもりはさらさらありませんでしたがこの後同じ広さをもう一度歩くと思うと気が重くなり休憩をとることにしました。カナリ広いので座れないという事はないのではないでしょうか。スウェーデンのミートボールを食べましたが、味は見た目以上に普通でした。
マーケットプレイスには食器やキッチン用品、カーテン、布団などテーマごと並んでいるのですが、圧巻なのが最後のブロックにある家具のパーツ置き場です。この店の家具は基本的にはパーツを買って自分で組み立てる事になっているのです。そのパーツ郡がそこに全て格納されているので本当に倉庫にいる感じです。まあ倉庫ですけど。ショールームに展示されている家具にはそのパーツがおかれている行番号と列番号が書かれているのでそれを備え付けのメモと鉛筆を使ってメモっておき、倉庫でそのパーツを探すというシステムです。結果気をつけておくべきことは、倉庫に行く前に気に入ったものはサイズ等きちんと確認して決めておく事です。倉庫では比較検討できませんから。実際私は気に入った微妙に高さが違うソファー用テーブルが2個あってどちらか決めずに倉庫に行ったので、最後はカンで決めざるをえませんでした。これが簡単に戻る事ができない順路が存在するマイナスポイントでもあります。
商品のイメージはMUJIに近いでしょうか。素晴らしくスタイリッシュなものがあるわけではないけど、シンプルで飽きなそうなデザインのものが多いです。価格も想像以上に安いと思います。参考に私の買った木製折りたたみ式テーブルは1500円、オイル/ビネガーボトルは150円です。一般的な家具屋は価格帯が上であるものが多く、ウィンドウショッピングのみになりがちですが、この店は実際に手が出る価格帯なので、見ていて“考える”事ができて非常に楽しかったです。
現在今年の9月に港北、時期未定で神戸にも店舗を出す予定のようです。今までにないタイプの家具屋ですのでもしかするともっと増えるかもしれませんね。
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