湯快爽快『湯けむり横丁』みはま

体を動かしていない証拠なのか、先日ちょっとした体力仕事をした次の日に足首腰が劇的に辛くなってしまったんです。これを解消するには温泉しかない!と思い立ち、稲毛にあるスーパー銭湯「湯けむり横丁」に行ってきました。最近浦安にできた「湯巡り万華郷(http://www.yumegurimangekyo.com/)」も魅力的だったのですが、あそこは鬼のように広く、それらをまわりきる元気も無く、でもどうせ行くなら全てをまわりたいから一部しか行かないのに同じ値段を払うのは損だ、というセコイ考えも巡った為やめました。
「湯けむり横丁」にした場合、マイナスポイントは「天然温泉は無い」と言う事です。あくまで温泉より低価格なスーパー銭湯なのです。ではなぜその「湯けむり横丁」にしたのか。それは最近“岩盤浴ゾーン”が新設されたからです。風呂+岩盤浴+マッサージのトリプル効果で温泉をも超える効果ができるのでは?と期待して試してみました。
岩盤浴とは遠赤外線効果が期待できる低温サウナのような空間でうつぶせ5分+あお向け10分+休憩5分を2、3回SET(80分間)行うことで大量の汗と一緒に老廃物を排出し、疲労回復や美容効果を期待するものです。このほどよい低温度がいわゆる普通のサウナで感じる息苦しさを無くし、わりと快適にその空間で時間を過ごすことができます。極端な話、ボーっとあお向けで10分過ごしているとその設定時間を越えていることもあるくらいです。それでもやはり顔から流れ落ちる汗がちょっと気になるので完全に寝てしまう事は無いと思います。
5分間の休憩もカナリ計算された時間のようで、あれだけかいた汗も乾ききり、もう一度新鮮な気持ちで汗をかきに行きたくなるんです。ですから個人的には80分という時間制限が無ければもう2,3回は繰り替えすることができた気がしますし、むしろもっと汗をかきたい!と感じるようになっていました。それが体にいいことかは不明ですが。。
結果実際に体が軽くなった気がしましたよ。岩盤浴に入る前に普通の風呂に入って入るのですが、そのときに感じなかった軽さです。正直少しだけ「マッサージしなくてもいいかも」と思いました。
でも直接人の手で体をほぐしてくれるマッサージはさらに強力で「カナリ凝ってたよー」と言われました。実際本当に驚くくらい肩が軽くなりましたから。でも「それでもまだコリはあるよ。でもこれはもっと前から溜まったコリだから60分では取れないよ」と言われたのがショックではありましたが。。
この「湯けむり横丁」に限定した話ですが、男の岩盤浴のスペースが5人分しかなく、休憩する場所もロッカー(6人分)の片隅という点がマイナスポイントでした。休憩時ものんびり横になりたかったですね。
岩盤浴はお湯が要らないので、最近駅前のビルの中にも開店したりしています。疲れた会社帰りにふらっと寄ってみてはいかがですか?
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