ちょっと一休み〜。

梅雨に入り、外に遊びに行けないことが増えると思います。そんな休みの日に軽〜く読むことができる本を紹介します。
奥田英朗 イン・ザ・プール (文春文庫) です。
この本の主人公はちょっと変わった精神科医、伊良部一郎です。
この主人公のはちゃめちゃさに笑ってしまうこと間違いなし!と思います。看護士のマユミちゃんもいい味出してます♪
電車で読むかたは吹き出さないよう気をつけてください。僕はそのくらい楽しく読むことができました。たまにはこのような内容の本を読むのもいいのでは?
伊良部の行動力の強さにちょっと惹かれた僕でした。

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masa2:奥田英朗ですか!自分も友達に紹介されて 東京物語 (集英社文庫) を読んで気に入った作家だったのでちょっとうれしくなりました。ちゃっかりですかその「東京物語」も紹介します。
内容は名古屋から上京した若者が東京で過ごす10年間の物語。一本のストーリーなんだけど、数年ごとの短編集のようなつくりになっていて、空白の期間が気になってしょうがない(個人的には)今まで味わったことが無いような不思議な小説でした。もちろんその空白を自由に想像できるのもポイント。
あと、70〜80年代の話で、それぞれにおきた時事ネタをうまく盛り込んでいるおかげで凄くその話にリアル感をもって感じることができました。主人公が決して素晴らしい人でない点もプラス。名古屋弁もGood。
コチラもぜひ!
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