Robot Watch

今ROBOT市場が熱いようです。このブログでも時々参照させてもらっている「AV Watch」や「ケータイ Watch」を持つインプレスWatchにも、最近「Robot Watch」が登場しました。気づいてみればもういつか夢見た未来の真っ只中である2006年。この流れは必然であるとも言えそうです。
私が始めてリアルにそのRobotを動かすこと体感したのは3,4年前の会社の「ロボット相撲( 全日本ロボット相撲大会 - ALL JAPAN ROBOT-SUMO TOURNAMENT )」講座です。初心者の私にはラジコンの延長線にも見え、操作する事やそのロボットをいかに強い筐体にするかといった事が純粋に楽しそうだと感じました。自分が操作しないで最初にプログラムを組み込むタイプのものもあり、そちらにはまた違った「深読みする頭脳プレイの楽しさ」を感じることができ、単純に「ロボット相撲」と言っても全く違った側面をもった2種類がある事をはじめて知りました。
さらにその重量22.5kg(ロボット相撲のメインは3kg)といったスケールの大きな「レスキューロボット( 千葉工業大学、新型レスキューロボット「Hibiscus」を発表 )」 も興味深いロボットです。リンク先のロボット自身は人間を救出するのではなく、二次災害のおそれのある場所で要救助者を探すためのロボットですが、その未来にはアトムのようなヒーロー像が見えます。そのコンセプトが“レスキュー”ですから、すでにこのロボットには“ココロ”は宿っているとも言えるかもしれません。
他にも調べてみると様々なタイプのRobotがあります。このアメンボ型ロボット ( 中央大学、水上移動が可能なアメンボ型ロボットを開発 ) に関していえば、実際にアメンボの動きを研究しながら再現したとの事。その研究する姿を想像すると非常に奥深く、楽しそうに感じます。もちろん無計画に動くアメンボの動きを研究する事は大変な作業である事も間違いないでしょうが。
今ある「ロボット」のイメージはこれらをより深く知る事でもっとリアルで興味深いものへと変わるかもしれません。ぜひ一度このサイトをのぞいてみてください。
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