そこが知りたい家電の新技術

最近じめじめしている事もあって体感温度はかなり高めですよね。昨日はそこそこ涼しかったので快適に寝られましたが。でも残念ながら今後はそんなことはないでしょう。エアコンは欠かせなくなるでしょうね。
エアコンで気をつけなければいけないことと言ったら何でしょう。COOL BIZにしたがって設定温度を28度以上にすることでしょうか。いえいえ、それより重要な事、それはフィルターの掃除です。やってますか?月2回。やってないですよねえ。。やったとしてもエアコンの使い始めですよね。。実際市場調査で結果も「8割以上の家庭でフィルター掃除は年に1,2回」だったとの事。やっぱりみんなめんどくさがり屋なんですよ。
でもそのフィルターを掃除する瞬間だけは「こんなに汚いフィルターからの空気を浴びてたのか!これは定期的にやったほうがいいな。」って思いますよね。そして「自動的に掃除してくれればなんて楽だろう」と多くの人が思うはず。そんな願いをかなえてくれるのがこの松下電器の「CS-Xシリーズ」です。
動画を見るとよくわかるのですが、簡単に言うとエアコンのフィルターの手前にふき取りユニットのようなものがついていて、電源OFF時に「フィルターにへばりついたホコリを剥がし取り、剥がしたホコリを吸い取り、吸い出したホコリを外に出す」といった手法です。これならエアコンを使っている限りきれいな状態を保つ事が出来そうです(ちなみに10年間メンテナンスフリーが売りのようです)。
記事にもありますが、とにかくできるだけ消費電力を低くしようとする設計ではなく、長期間使用することで上がってしまう消費電力をどう“上がらないようにするか”という設計が今後重要になってきそうです。一見付加価値に見える機能ですのでコストの壁が高そうですがやりがいも高そうですね。
★☆★おたよりはコチラ★☆★