宇宙医学実験への参加者募集(終了)

新しい技術を開拓するためには、時には厳しい実験や検討が必要になる事もあるでしょう。それでもこの実験はかなりそのレベルが高いと言えるのではないでしょうか。目的は“宇宙医学実験”。実験内容の一つは“連続20日間ベッドに寝たきりで過ごす”。寝返りは出来ても立つことはモチロン座ることも出来ません。その報酬は“30万円”です(既に募集は終了しています)。
確実に体力は落ちるでしょうし、現実には動く体を自由に動かせないというのは精神的に多大なストレスを感じることと思います。そのストレスの結果は自分の想像以上の悪い結果になりそうで怖いくらいです。よく落ち着きがないといわれる自分は確実に1日で終了でしょう。。
自分に思い通りにならない出来事は、生きていく上でいろんな局面で出会います。その時々に自分の中に感じた不満を出していればストレスはたまりづらいですが、人間関係は徐々にうまくいかなくなってしまう可能性があります。逆にその不満を自分の中に溜め込んでいけば、相手との衝突はなくなりますが、“宇宙医学実験”のように自分の自由に行動する事が出来なくなり、ストレスはどんどんたまっていくでしょう。どちらか極端なのが良くないので、その場に応じて使い分ける事が重要だと思います。
ただ、その“思い通りにならない出来事”が明らかに相手に非がある、もしくは自分には非がないと感じた場合は、まず中立的な立場の人に意見を聞きましょう。そしてその結果がやはり相手に非があるようならば、はっきりと相手に自分の考えを述べる事はした方がいいと思います。その事によって相手が傷ついたり、相手との関係が悪くなってしまったとしても、“言わない事でその非を拡大させてしまう”事を考えれば、その傷は注射を打つ時の痛みのようなものではないでしょうか?
今置かれている環境をより良いものにするためにと思った思いには自信を持って対処しましょう。自分からアクションを起こさなければ変わらない流れもあります。そして自分の信頼できる人に力を借りる事でよりそのアクションは正確で強いものとなる事も忘れずに。
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