第14回 仕事の泥沼から抜け出すためにできること - ITmedia エンタープライズ

上記リンクにあるような「今置かれている状況が芳しくないが、タイミングが悪かったり、他人から見える自分の“相談する”という行動がマイナスに見える事を恐れて相談できない」「自分なら頑張れるはずだ、と仕事の泥沼に胸まで漬かってしまう」ような状況はそれほど珍しくはないのではないでしょうか?少なくとも自分は「あるある」と思いました。でもこれは決して健康的ではないと思います。誰だって今から経験する事は全て時間軸上初めての事であり、何が正しいかなんて誰にもわからず(決まっておらず)、それを評価する人はあくまでその人の判断基準で評価するわけで、その人と自分が別人である以上、それに不安を持って当然です。だから自分がどうすればいいのか迷った時は周りの人に相談をする事で、できるだけその判断する人の考えを予測してより近い答えを導いていけばいいのです。その答えには「今の状況では無理です」というのもありだと思います。なぜならその評価する人にとってもその人以外の人は他人であって、100%その人が感じている事を理解する事は不可能に近いからです。「今の状況では無理です」という声を聞いて初めてその人が置かれている状況を理解する人も少なくないと思います。もしかしたら結果的に「それでも今の状況でやってくれ」と言われるかもしれませんが、今の状況を伝えた事で今後の状況は変わるかもしれません。
とにかくこのような悩みを持つ事は“ごく普通”ですので、どうしたらいいか迷ったときは周りの人に気軽に相談し、伝えたい相手にはできるだけ自分の考えている事を自分の言葉で伝えるようにしましょう。
リンク先ではメールでの相談も可という表現をされていますが、個人的にはメールはあくまで1ステップであり、それだけで物事を決断しないで欲しいと思います。メールは便利でもありますが本当に危険なツールでもありますから。悩みには当然“感情”がセットで付いてくるので、読む人側でその“感情”を自由にコントロールできるメールは正確に自分の思いが伝わらない可能性が大きいからです。感情が乗っかる“声”や“表情”を使って相談してください。結果的にそれが一番近道で“便利”だったりもしますから。
最近は雨の日が続いて余計にブルーになったりしますよね。それもやっぱり“普通に”みんなが感じる事だと思います。でもそこに音楽があるだけでパッと風景が変わる事もあるので、誰かに相談するのをやはり躊躇してしまう人はぜひ音楽のある生活を取り入れてみてください。それだけで気分は晴れる事がよくありますから。そんな小さなことでも悩みの解決のきっかけになる事もあるので、何でもトライしてみる気持ちを大切にして下さい。
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