英語の楽しさ教える英語村

なかなか日本にいるだけでは英語が上達しない原因のひとつに、「日本で生活する上で英語が出来なくても困らない」、という事があります。当たり前のことを言っているようですが、実はこれは非常に大きなことで、一つの国のなかで様々な言語を話す人々が存在する国の場合は、全ての現地語を全ての人が理解するのは非常に難しいので、英語(もしくはその他の共用語)を利用して、同じ国の他の地域の人とコミュニケーションを取ったり、他の地域で暮らしたりしています。ですから、英語がわからないといつまでたっても地元を離れたり多くの人とコミュニケーションをとる事が出来ないので、“必要だから”覚えるのです。
この自分たちが置かれている環境の違いは変えようがないので、英語をきちんと身につけたい人は「留学」という手段で24時間英語しか使えない状況を作り出す事で、上記に述べたような“必要だから”覚える意識付けを自分に植え付けていると言えるでしょう。ただ、当然ある程度まとまったお金が必要でしょうし、物理的に遠い場所で暮らさなければならないという不安もあります。
そういう背景があってのことか、「韓国の地方時自体が最近相次いで開催している」と言われているのが「英語村」です。韓国の中にまるまる外国の村を作ってしまおうという発想です。「英語だけでなく生活や遊びなどを中心に英語圏の文化を自然に体験できる施設が多い。商店街、ホテル、郵便局、病院、銀行、警察などもあり、内装も全て欧米風である。この施設で使用できるのは英語だけで、韓国語は絶対に使ってはならない。」と言った徹底した環境作りとなっているので、これは人気がでるのは必然でしょう。英語村のサイトを見る限りでは対象は小中学生のようですが、我々社会人でも十分魅力のある施設だと思います。正直私も行きたいですから。
もちろん、そういう事ができるまとまった“時間”があるかどうかがもう一つの問題ですが、そういう“時間”を許容してくれる会社や社会が早く形成される事を強く望みます。
http://dic.yahoo.co.jp/newword?index=2006000438&ref=1
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