Apple、中国のiPod工場での労働環境調査を報告 - ITmedia NEWS

日本人の「働き過ぎ」はよく言われることですが、法律上働ける時間は年々厳しく制限されるようになっています。しかし、売れるモノと売れないモノの差はどんどん広がり、数は多くは無いですが爆発的に売れているモノも存在します。その場合当然爆発的に生産する必要があるわけで、でも、働ける時間は制限されているはず。ではどうしているの?と疑問を感じたりもします。
こういう話は国内に限った話ではなく、あのiPodの中国にある組み立て工場でも「労働環境調査」が必要になる出来事があったそうです。結果的には子供の労働や強制労働などといった過剰な労働は無かったものの、例えば“時間外労働”に関しては「労働時間は週60時間以下、1日以上は完全に休み」というAppleの規範以上の労働が行われていた、とのことです。
会社の中にいると、自分の事以上に会社内部の事がわかるようになってしまい、自分がどれだけ働かないとプロジェクトが終了しないかを自然と計算し、特に誰に言われなくても、多くの労働をしてしまいがちです。でもその時は「疲れたなあ」と思っても、自分の体のことに関しては「自然と計算」とはいかないのではないでしょうか。
でも本当は、会社の事と同じくらい、いや、それ以上に自分の体については理解し、自然と計算しなければならないのではないでしょうか?なぜなら当たり前ですが自分の体がなければ仕事なんてできないんですから。
自分の内部についても会社の内部と同じように、どれだけのプロジェクトを同時進行したら体が破綻してしまうか、いつまでに体を休めないと長いレンジでみたプロジェクトを遂行できなくなるか、と考えればおのずと答えは出てくるはずです。
自分の体に黄色信号が灯る前に“遠慮せず”休みを取るようにしましょう。その休みは必ず必要なものですから。
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