外国人のホンネ「ソコがヘンだよ!日本人エンジニア」

業務上、海外の方とのやり取りが多い時期が続いたので、そういう環境が世の中にも多いと思っていたのですが、リンク先のリサーチによると「現在、仕事上で接する機会がある」と答えた人は17%とそれほど高くない事に少しびっくりしました。ただ、接点がある人は「1〜3年前くらいから外国人技術者との仕事機会が増えてきた」と答えているので、今後この数字は増えていく可能性が高いと予想されます。
今回の記事は、数年間来日している中国人、アメリカ人、インド人からみた日本人エンジニアはどう映っているか、そして日本人から見て海外のエンジニアはどう映っているかという非常に興味深いものでした。
例えば、トラブルが発生したときの様子として、中国人からみると「日本人は原因を徹底的に究明したがる」とのこと。当たり前のように感じますが、彼らは「徹底究明の姿勢により、作業がストップしてしまう事の方に問題を感じる」と、確かに言われてみればそういう考え方もあると言える発想です。
どうしても同じ職場、同じ業務を続けていると多くの物事が“普通”となってしまい、本当はそれが“普通”でない事に気づかなくなってしまいます。その“普通”が全て仕事上や人間関係上、さらに言えば自分の人生としてプラスに結びつくものならばなんら問題はありませんが、なかなかそういう人は少ないと思います。
そんな“普通”が普通でない事に気づかせてくれるのが、生まれ育った環境が違う海外の方の視点です。大きな大陸で育った方の意見は特にこの狭い島国の日本人には参考になると思います。その中にはもちろん自分が“普通”と思っていたことが素晴らしく優れている事もあるでしょう。
ですから、リンク先に書かれていることを素直に前向きに読むことできっとプラスになる事は多いと思います。海外との接点がない方こそぜひ読んでみてください。
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